こんばんは!
店長の金田です^^
本日は近視の方にご相談の多い「メガネを掛けるとなぜ目が小さくみえるのか?」「メガネを掛けるとなぜフェイスラインが崩れるのか?」
なぜこのような問題が起きるのかを解説したいと思います!!
強度近視の方にとって、眼鏡は欠かせない存在です。しかし、メガネを掛けると目が小さく見えたり、フェイスラインが崩れたり、レンズが分厚くなったりして、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
まず、メガネをかけることで生じる「目が小さく見える」「フェイスラインが崩れる」「レンズが分厚くなる」といった問題の本質に迫り、その理由や軽減方法について詳しくご説明いたします。
【なぜ目が小さく見える?解決策はどこに?】
レンズの形状
近視用のメガネレンズは、凹レンズと呼ばれる形状をしています。凹レンズは、レンズの中心から外側に向かって厚くなっていく形状です。この形状によって、レンズを通して見るものを小さく見せる効果があります。
そのため、近視の度数が強いほど、レンズの厚みが増して、目が小さく見える効果が強くなります。
フレームの形状
フレームの形状によっても、目が小さく見えるかどうかに影響します。
フレームの横幅が広い場合、目とフレームの距離が離れてしまいます。そのため、目が小さく見える効果が強くなります。
逆に、フレームの横幅が狭い場合、目とフレームの距離が近くなります。そのため、目が小さく見える効果が弱くなります。
【目が小さく見えないようにする解決策】
メガネを掛けても目が小さく見えないようにするには、以下の対策が考えられます。
①度数が強い場合は、薄型レンズを選ぶ
②フレームの横幅が狭いものを選ぶ
③フレームの色を濃いものを選ぶ
①の薄型レンズとは、凹レンズでも厚みを抑えたレンズです。そのため、目が小さく見える効果を弱めることができます。
薄型レンズの中でも、メガネレンズには屈折率があります。
メガネの屈折率とは、レンズを通して光が曲がる度合いを表す数値です。屈折率が高いほど、レンズは薄く仕上がります。
一般的なプラスチックレンズの屈折率は、1.50から1.74までの4種類です。
◎屈折率1.50:最も一般的で、度数やフレームデザインを選ばず使用できます。
◎屈折率1.60:屈折率1.50よりも薄く仕上がります。度数が強い方や、フレームデザインにこだわる方におすすめです。
◎屈折率1.67:屈折率1.50や1.60よりもさらに薄く仕上がります。強度数の方や、メガネをあまり目立たせたくない方におすすめです。
◎屈折率1.74:屈折率1.50から1.74の中で最も薄く仕上がります。
非常に強度数の方や、メガネをまったく目立たせたくない方におすすめです。
さらにレンズには、従来の球面レンズに比べて厚みが薄く、歪みが少ない非球面レンズがあります。
球面レンズは、レンズの両面が球面状にカーブしており、レンズの中心部分は歪みが少なくモノがキレイに見えますが、
外側になるほどモノが歪んで見えます。また強度の度数レンズは歪みが大きく、厚みも出てしまします。
それに比べ非球面レンズは、球面レンズと異なり、レンズの中心から周辺に向かってカーブが緩やかになるように設計されています。
これにより、レンズの周辺部分の歪みを軽減し、より自然な視界を得ることができます。
また、レンズ全体を薄く仕上げることができるため、見た目にもスリムになります。
より薄く、見え方を自然な見え方に近づけるには、両面非球面レンズがあります。
レンズの両面だけでなく、裏面も非球面状にカーブしているレンズです。
非球面レンズよりもさらに歪みが少なく、薄く仕上がります。
②のフレームの横幅が狭いものを選ぶと、目とフレームの距離が近くなり、目が小さく見える効果が弱くなります。
逆に横幅の広いフレームだと、目とフレームの距離が離れてしまいます。そのため、目が小さく見える効果が強くなります。
③のフレームの色を濃いものを選ぶと、デラルーフ錯視と呼ばれる錯覚が起き、目が大きく見える効果が期待できます。
デラルーフ錯視とは、枠線で対象を囲んだ場合と囲んでいない場合とでは、囲んだ対象の方が少し大きく見えるという錯覚です。
濃い色のフレームが枠線と同じような働きとすると考えられるでしょう。
【フェイスラインの崩れを解消!メガネレンズの選び方とは?】
そもそもなぜ近視のメガネを掛けるとフェイスラインが崩れるのか?
近視のメガネを掛けるとフェイスラインが崩れる主な原因は、以下の2つです。
- レンズの厚みや形状による視覚的な影響
- フレームの重みによる影響
レンズの厚みや形状による視覚的な影響
レンズの厚みや形状によっても、視覚的な影響が出ることがあります。レンズが厚いほど、目の周りの顔の部分が小さく見えてしまいます。また、レンズの形状によっては、目の位置がずれて見えたり、顔の輪郭が歪んで見えたりすることがあります。
フレームの重みによる影響
近視のメガネは、フレームの重さによっても、フェイスラインが崩れることがあります。フレームの重さが重いと、顔の筋肉が引っ張られ、フェイスラインが崩れる原因となります。
また、フレームの重さが重いと、頭痛や疲労感などの不快感を引き起こすこともあります。そのため、フレームの重さは軽いものを選ぶようにしましょう。
フェイスラインを崩さないための対策
フェイスラインを崩さないためには、以下の対策が有効です。
- レンズの厚みをできるだけ薄くする
- レンズの形状を非球面レンズまたは両面非球面レンズにする
- フレームの重さを軽くする
レンズの厚みを薄くするには、薄型レンズや高屈折率レンズを使用します。また、レンズの形状は、丸形やオーバル形など、顔の輪郭にフィットする形状を選ぶとよいでしょう。また強度近視では通常よりもレンズに厚みが出るため、さらに薄く、歪みも少ない両面非球面レンズが最適です。
中央部分と周囲の厚みの差が小さくなるため、周辺部の歪みが少なくなり、フェイスラインがへこんで見えるのを防ぎます。
フレームの重さを軽くするには、チタンやナイロンなどの軽量素材を使用したフレームを選びます。また、フレームのサイズは、顔の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
【ボンボン堂の強度近視向けメガネ・メガネレンズ】
ボンボン堂では、これらのポイントを踏まえて、強度近視の方でも目が小さく見えず、フェイスラインを崩さないメガネ・メガネレンズをご用意しています。
- HOYA・NIKONといった国産レンズを使用
- 屈折率1.74の高屈折率レンズを使用することで、レンズの厚みを薄くします。
- 両面非球面レンズを使用することで、レンズの歪みを抑え、目が小さく見えにくくします。
- フレーム 鯖江の純国産フレームからGucci・Ray-Ban・Tom Fordの海外ブランドまで幅広くご用意しています。
- レンズの厚みを目立たなくするデザインのフレームを用意しています。
- フレームの素材やカラーを選ぶことで、フェイスラインを整える効果も期待できます。
【ボンボン堂の強度近視向けメガネの特徴】
ボンボン堂の強度近視向けメガネは、以下の3つの特徴があります。
- 眼鏡作製技能士1級の技術で、丁寧に仕上げます。
- 豊富な種類のフレームからお選びいただけます。
- お試しレンズをご用意しているので、ご自身の目で違いを実感いただけます。
【ボンボン堂で、理想のメガネを見つけましょう】
ボンボン堂では、お客様の目の状態やご要望に合わせて、最適なメガネ・メガネレンズをご提案させていただきます。
強度近視でメガネ選びにお悩みの方は、ぜひボンボン堂にお越しください。
ボンボン堂の強度近視向けメガネ・メガネレンズは、以下の方におすすめです。
- 強度近視で、メガネを掛けると目が小さく見えてしまう方
- 強度近視で、メガネを掛けるとフェイスラインが崩れてしまう方
- 強度近視で、メガネのレンズが分厚くて気になる方
ボンボン堂では、お客様にご満足いただけるメガネ・メガネレンズをご提供できるよう、スタッフ一同心を込めて対応させていただきます。
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