NHK「あしたが変わるトリセツショー」で紹介「楽ちん！メガネ」

京都府舞鶴市の宝石・時計・メガネ・補聴器のボンボン堂です。

本日は4月25日放送のNHK総合テレビ「あしたが変わるトリセツショー」で、「楽ちん！「メガネ」のトリセツ」が放映されました。番組では、8割の人が合わないメガネをかけているという衝撃的事実が紹介され、そのため、疲れ目、頭痛、めまいなどの不調が起こっている可能性があることが明らかになりました。

今回は、メガネ屋として、番組内容をさらに詳しく解説し、「楽ちんメガネ」＝「疲れにくいメガネ」についてご紹介したいと思います。

～8割の人が知らない？メガネで起こる不調の原因と解決策を徹底解説します～

番組で紹介された「楽ちんメガネ」とは？

番組では、毛様体筋という目の筋肉に負担をかけない「楽ちんメガネ」が紹介されました。毛様体筋は、ピントを合わせるために働く筋肉で、合わないメガネをかけ続けると負担がかかり、さまざまな不調を引き起こすと言われています。

毛様体筋

人間の目は普段遠くを見ているときは、ピント合わせをする毛様体筋の緊張が緩んでいる状態で、リラックスしている状態と言われています。そして近くを見る時、手元を見る時にピント調節をするので毛様体筋が働き、適切ではないメガネだと緊張状態となり「疲れ目」、「頭痛」、「めまい」などの原因となります。

毛様体筋

楽ちんメガネとは、正しい両眼視測定から個々の調節力を測定し、個人の目の状態に合わせた度数を測定することで作られます。安易な視力測定ではできない、目の疲労度や調節機能の状態なども考慮するため、より快適な見え方を実現することができます。

番組で紹介された「極上メガネ」とは？

番組では、楽ちんメガネの中でも、さらに高機能な「極上メガネ」も紹介されました。極上メガネは、国産レンズメーカーで作られた高品質なレンズを使用しており、クリアな視界と掛け心地の良さが特徴です。

また、目の疲れを軽減する機能やブルーライトカット機能など、さまざまな機能を搭載したレンズもございます。

ｱｼｽﾄﾚﾝｽﾞ

HOYA Optinaアシスト、HOYA Synchroアシスト、Nikonリラクシーといった調節力をサポートしてくれるレンズがあります。アシスト設計レンズは、レンズの下部分が手元が楽な度数設定になっており、疲れ目を感じ始める30代後半から老眼初期の40代前半の方に、手元、スマートフォン、パソコンが楽になるレンズです。

アシスト設計レンズのポイント

・遠くの見え方を落とさずに、手元の見え方、パソコン作業が楽になります。→近くを見るときのサポート機能

・遠近両用レンズのようなユレや歪みはほとんどありません。→慣れやすいレンズです。遠近両用レンズに慣れない方にもオススメです。

・近く・パソコンモニターを見るための専用レンズではありません。

店頭でお試しいただけるテストレンズもご用意しております。

番組で紹介されたメガネのお手入れ方法

番組では、メガネを長く快適に使用するためのお手入れ方法も紹介されました。

メガネ拭きで直接拭く前に、レンズに付着している砂ぼこり、鉄粉などを水で洗い流す
メガネ拭きで油汚れを落とす
メガネ拭きは定期的に洗濯する
高温多湿な場所での保管は避ける

これらのポイントを意識することで、メガネを清潔に保ち、レンズの傷やコーティング劣化を遅らせることができます。

まとめ

今回のNHK「あしたが変わるトリセツショー」の放送は、メガネに対する新しい見方を提供してくれました。上記で挙げた点は、ただの視力補正具以上のものとしてメガネを考えるための出発点になります。私たちメガネ屋としても、これらの知識を活かし、一人一人のお客様に最適なメガネを提供できるよう努めて参ります。お近くにお越しの際は、ぜひ当店に立ち寄ってみてください。お客様一人一人のライフスタイルに合わせた最適なメガネ選びをお手伝いします。