テレビ朝日「ワイド！スクランブル」でも特集!紫外線対策

京都府舞鶴市の宝石・時計・メガネ・補聴器のボンボン堂です。

最近の暑さは異常ですね。日差しもきつく、目を開けているのもつらく感じることが多々あります。今の時期は特に紫外線が気になりますよね⁈

テレビでも頻繁に紫外線対策の特集が組まれております。先日もお昼のワイドショーで特集しておりましたので、少しでも参考にしていただけると幸いです。

【テレビ朝日「ワイド！スクランブル」でも特集！】7月18日放送、紫外線対策の今とメガネ屋の専門視点

7月18日放送のテレビ朝日「ワイド！スクランブル」にて、**『要注意！日差し戻り紫外線警戒、肌だけでなく目も被害…極端な対策に注意点』**が取り上げられました。番組内容を参考に、紫外線対策の今と、メガネ屋として専門的な視点から、皆様の目の健康を守るための情報をお伝えします。

今年の夏は要注意！紫外線量、昨年より高くなる可能性も

2024年の夏は、全国的に猛暑と記録的な日照時間が予想されています。気象庁によると、7月の紫外線量は、前年と比べて高くなる可能性があるとのことです。

特に、7月中旬以降は全国的に紫外線量が増加し、特に10時～14時の時間帯は要注意です。日差しが強くなくても、曇りの日でも紫外線は降り注いでいますので、油断は禁物です。

紫外線による目のトラブル、具体的な症状と影響

紫外線は、肌だけでなく目にも悪影響を及ぼします。主な目のトラブルは以下の通りです。

白内障: 目の水晶体が濁り、視力低下や視野狭窄を引き起こす
翼状片: 目の白目の部分に炎症が起こり、進行すると視力障害につながる
黄斑変性症: 網膜の中心部にある黄斑がダメージを受け、視力低下や歪みの原因となる
光線性角膜炎: 目の表面を覆う角膜が炎症を起こし、痛み、充血、羞明などの症状が現れる

これらの症状は、初期段階では自覚症状がない場合も多く、進行してから初めて気づくケースも少なくありません。定期的な眼科検診を受け、早期発見・早期治療することが重要です。

紫外線対策は必須！メガネで目を守る

肌と同様に、目も紫外線からしっかりと守る必要があります。紫外線対策として有効なのが、サングラスです。サングラスを選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。

UVカット率: 99％以上カットのものを選ぶ
可視光透過率: 20％以上あるものを選ぶ
フレームの大きさ: 顔全体を覆うような大きめのものを選ぶ
レンズの色: 濃い色よりも、グレーやブラウンなどの薄い色がおすすめ

また、帽子を着用するのも効果的です。つばの広い帽子を選ぶことで、顔だけでなく目元もしっかりと紫外線から守ることができます。

近年では、UVカット機能付きのコンタクトレンズも販売されています。度付きサングラスが苦手な方や、より高い紫外線カット効果を求める方におすすめです。

紫外線対策は無色のレンズでもできる⁈

お客様からご質問で、「色が濃いレンズでないと紫外線対策できないのですか？」というのをお聞きしますが…

無色のレンズでも紫外線をカットすることはできます。当店でメガネをお作りいただいているお客様には無色透明のレンズであっても、99％以上紫外線カットのレンズにて作製しております。カラーレンズの濃さを関係なく紫外線カットはできますが、色の濃いレンズの方がまぶしさが防げますので、ご使用の用途によってレンズのカラーは決めていただいたらよろしいかと思います。